総務省及び全国過疎地域自立促進連盟において、平成27年度過疎地域自立活性化優良事例として、東かがわ市「五名活性化協議会」が全国過疎地域自立促進連盟会長賞を受賞しました。

「全国過疎問題シンポジウム2015inかがわ」が、平成27年10月8日(木)・9日(金)の2日間で開催されました。初日の全体会は、高松市のアルファあなぶきホールで、全国8団体の優良事例表彰式などが行われ、本市からは五名活性化協議会が表彰されました。翌日の分科会は、本市を含め県内1市3町(小豆島町、直島町、琴平町)で、優良事例発表やパネルディスカッションなどが行われ、本市交流プラザでは五名活性化協議会を含め4団体の発表がありました。それぞれの団体の活動内容は非常に興味深いもので、地域協働による地域活性化の大切さを改めて感じることのできる2日間でした。

出典 : 東かがわ市ホームページ

総務省及び全国過疎地域自立促進連盟において、平成27年度過疎地域自立活性化優良事例として、総務大臣賞4団体、全国過疎地域自立促進連盟会長賞4団体が決定され、本県からは東かがわ市の「五名活性化協議会」が全国過疎地域自立促進連盟会長賞を受賞することが決定しました。 本県の団体が当該優良表事例表彰を受賞するのは、22年ぶり2事例目です。

 

受賞団体:五名活性化協議会(東かがわ市)

テ ー マ :「五名に根差した五名愛に満ちた五名活性化」

受賞内容:全国過疎地域自立促進連盟会長賞

 

事例概要: 五名地区は、今なお隣近所で互いに助け合う風土が残っており、少子・高齢化による人口減少についても住民間で危機感を共有していた。そのような中、小学校が廃校となったことを受け、地区を更に盛り上げようと、地域の有志が中心となり、五名活性化協議会を設立し、地域の活性化に取り組んでいる。

毎年お盆時期に開催される「五名ふるさとまつり」は、里帰りした人と地域の人とが交流を深める場になっている。 また、廃校となった小学校の文化祭を協議会が引き継ぎ、「山びこコンサート」として開催することで、地区内外との交流人口の拡大につながっている。 更に、「里山活性化プロジェクト」では、里山の整備の際に伐採した木材の利用・販売や、駆除した猪をジビエとして販売することで収入を得る手法を確立し、地域活動を持続可能なものとするなど、いつまでも住み続ける環境をつくるには何が必要なのかを地域住民みんなで考えながら、地域の課題解決に取り組んでいる。

出典 : 香川県ホームページ

授賞式にて 木村京子さん 小北逸郎さん

五名活性化プロジェクト ごみょう 東かがわ市

「五名活性化協議会」とは

テーマは【五名に根差した、五名愛に満ちた活性化】

閉校となった旧五名小学校の跡地利用について考える"地域住民による協議会"として発足。平成25年度より地域住民の方から様々な要望をいただきながら、東かがわ市役所を交えた定例会を実施しています。

五名地区は昔から、自然と人とが共生する地区と言われており、地域住民は人情に厚く、自然の恵みに感謝する心や人に喜んでもらうことで得る喜び、また同時に自然の厳しさについて、なにより良く理解されています。ゆえに地域の隅々にまで住民の目が行き届き、古き良き日本の原風景が残された美しいふるさとです。少子高齢化・人口減少の課題に直面するも、地域の結束力、持ち前の明るさや行動力で出来ることを模索しながら地区の活性化に取り組んでいます。

 

これまでには、女性部が中心となる産直所「五名ふるさとの家」や、地元いのしし肉を使った食材が人気の「ふるさと茶屋・杉菜」の運営、五名在住若手画家による「五名マップ」の作成や、地域住民自らが講師をつとめるワークショップ「五名で遊ぼう」、また「ふるさと夏祭り・山びこコンサート・自然薯いのしし祭り」など の "五名3大祭り" を積極的に展開。

五名に魅力を感じた青年層や多くの芸術家も移り住み、五名在住青年層と若手移住者とで結成された「五名山村倶楽部」も一体となって、地域の課題や活性化について様々な取り組みを行っています。

 

最近では、地域住民自らの手で古民家を再生させた農家民宿五名やまびこの宿」も営業を開始。

今後はさらに「里山活性化プロジェクト」の実施や「小学校跡地 新施設プロジェクト」により、地域全体の活性化に持続性を持たせた取り組みを行う方針です。

平成25年度から続く定例会

閉校となった旧五名小学校

先進地への視察研修

 

「里山活性化プロジェクト」

いつまでも住み続けられる環境づくり

畑を荒らすイノシシ・サル対策のため、その原因となっている荒れた里山を整備しています。

整備に伴って出る木材は、しいたけの原木、薪、炭などに加工して販売しており、持続可能な活動体制を構築しています。

狩猟で得たイノシシの肉は、丁寧に精肉しジビエ料理の食材として地元料理店などに販売。革は、レザー製品として新たな販路を見出しています。

また、自然薯(じねんじょ)の栽培・研究について、県下でいち早く取り組んだのも五名地区と言われており、冬の収穫シーズンには進物や贈答品としても喜ばれています。

いままでの取り組み

もっと見る

「五名里山を守る会」では、東かがわ市五名の里山整備を推進するため、里山整備の技術習得から販売までの実践的研修を行い、自立経営を目指す人材を育成しています。

※なお、林業研修生の二次募集は定員に達したため終了しました。

「村楽ブートキャンプ」林業女子会との研修会

森林保全や林業に関心のある「林業女子会」の皆さんが五名へお越しになり、地域住民を交えた林業研修会が開催されました。(平成28年11月29日~12月1日)

この企画は、ローカル人材を鍛える「村楽ブートキャンプ」と五名活性化協議会などが【五名里山活性化プロジェクト】の拡大に向けてタイアップしたもので、ヒノキの伐採体験や薪の乾燥方法、いのしし肉を使ったジビエ料理の講習などを通じて、地域住民との活発な意見交換が開催されました。

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五名地区女性部

五名の良さを掘り起こし、女性の力で魅力ある場所へと活動している五名地区女性部。喜んでもらえることがなにより嬉しいという女性たちの間では、いつも笑い声が絶えません。(ふるさとの家)の運営やお祭りのサポート、お年寄りを元気にする助け合い組織(おしゃべりサロン)、お芝居(やよい一座)など五名地区全体をいきいきと魅力ある場所にする活動に精力的に取り組んでいます。五名の活性化には底抜けに明るくパワフルな女性力が不可欠です。

五名山村倶楽部(青年部)

地域づくりを担う青年層で結成されたクラブ。平成26年度より小学校跡地利用について考える事業をきっかけに、自分たちに何ができるかをテーマとした定例会やワークショップなどを企画、実践。草刈り、田植え、お花見など、五名を楽しむ事で、新たな出会いを得ながら地域の活性化を考えています。メンバー構成は、五名で育ち五名に住み続けている人、五名に移住してきた人、五名で生業している人、五名が気になる人。

自然薯研究会

いのしし肉販売

 

小学校跡地新施設プロジェクト」

地域の特産品を活かした産直・カフェ

体験型ワークショップの充実

「行政機関との連携」

東かがわ市

香川大学 域学連携事業

東かがわ市地域おこし協力隊

東かがわ市ニューツーリズム協会

これからの取り組み

五名小学校跡地利用では、できるだけ多くの方が利活用出来る施設の実現に向け、地元の特産品を活かした産直・カフェ・体験型ワークショップ等の運営に向けたプロジェクトを企画し、自治会や各種部会に所属する住民らによる先進地への視察研修のほか、「香川大学・域学連携事業」、「地域おこし協力隊」、「ニューツーリズム協会」をはじめとする行政機関との連携を行っています。

​平成28年12月には、新施設の設計事業者を選定する「公募型プロポーザル」の実施を東かがわ市の主導にて行い、官民一体となった取り組みを活発に展開しています。

香川大学学生さん達による

「五名ええとこ ! ! 感謝祭」

平成28年3月27日

五名 ごみょう 東かがわ市

新・五名ふるさとの家

香川県東かがわ市五名1400

TEL 0879-29-2832

五名活性化協議会

香川県東かがわ市五名1400

(活性化センター内)

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